敬老の日は何歳から?
敬老の日は、何歳からでしょうか?
そのように悩まれる方もいらっしゃいます。
例えば、自分は結婚しているけど子供がいない場合。
自分の両親は60歳を超えている時などは、孫がいれば、おじいちゃん、おばあちゃんと呼ばれても良い歳ですよね。
そのような場合は、敬老の日を祝ってあげるべきなのでしょうか?
これには、それぞれの家庭事情で解釈は変わるようです。
主だった意見は以下の通りです。
●目安の年齢は75歳くらい?
今の60歳代は心身ともに元気で若い方が多いです。
電車のシルバーシートに席を譲ろうとすると、かえって気を悪くされる方がいるように、
そのような方に「敬老の日おめでとう」というのは、逆に気を悪くされるでしょう。
私の町の敬老会の対象者が77歳からです。
「老いを敬う」という意味合いで考えれば、75歳くらいからだと思います。
●敬老の日は、孫から祝うもの
敬老の日は、やっぱり、おじいちゃん・おばあちゃんに対して祝うという解釈です。
祖父母(自分の両親)の年齢は関係なく、孫(自分の子供)が生まれれば、そこから敬老の日へのお祝いが始まります。
孫(自分の子供)が小さいうちは、自分たちも手伝ってあげて、お祝いをあげます。飽くまでも、孫からのお祝い、という立場で。
自分からは、「父の日」「母の日」「各々の誕生日」くらいしかお祝いはしていません。
●地域に合わせて
敬老の日は、地域によって差があります。
60歳からのところ、65歳からのところ、70歳からのところもあります。
必ずお孫さんからやらないといけない、という日ではないと思いますので、長生きを祝う気持ちでプレゼントをあげたり、旅行などに誘ってあげるのがいいのではないでしょうか。
祝ってもらって、内心嬉しくない方はいないでしょうから、ご家庭の事情や地域の様子に合わせて、さりげなくお祝いしてあげるのが良さそうですね。